カーフキック

2021年01月18日

年末のRIZINで堀口選手ー朝倉海選手、ミノワマン選手ースダリオ剛選手、この2試合ともカーフキックで勝敗がつきました。朝倉選手、ミノワマン選手ともにカーフキックで破壊されたのは記憶に新しい。以前からこの蹴りはあったのですが2019年あたりからじわじわと流行りだしてましたが、今回のこの2試合で一気にカーフキックが注目を浴びてます。カーフキックとは相手のふくらはぎ(カーフ)付近を蹴るローキックのことです。骨の横の部分で皮膚が薄いので当たるともの凄く効きます。踏ん張る力が無くなります。

遠い距離から蹴れるんで簡単に見えますが、蹴るポイントを間違ったり脛で防御されると蹴る本人も骨折しかねない恐い蹴りです。(未経験者は面白半分で絶対やらないように)最近の総合ルールではパンチでダウンを狙う選手が多かったので、この蹴り技は実に有効でした。朝倉選手は筋断裂しておりました。朝倉選手はもちろん他の選手もカーフキック対策を練ってくるでしょう。一部のファンがカーフキックは反則、卑怯だと言ってますが、防御の技術を磨くことも大事じゃないかと思います。

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